株式会社フューチャーインク

EN/JP

Printed Device

薄い、軽い、やわらかい。
空間をデザインできるフィルムセンサ

フューチャーインクでは、印刷プロセスで電子デバイスを製造する「プリンテッドエレクトロニクス」技術を用いて、フィルムセンサを製品化しています。大面積に対応でき、量産、低コスト化も可能。0.5mm以下というデバイスの薄さと軽さ、柔軟性により、センシング空間の自由なデザインを実現できます。

圧電センサシート

振動や曲げなどによって電圧発生する有機圧電素材を使った圧力センサシートです。高感度な信号計測を得意とし、脈波や呼吸などの微弱なバイタル信号を非拘束で計測することが可能です。印刷プロセスを使ってセンサシートを大面積化することで、ベッドセンサなどへの応用が可能です。

Printable Materials

高度な機能と性能が求められるプリンテッドエレクトロニクス材料

プリンテッドエレクトロニクスに特化させた高機能材料として、フューチャーインクでは電子回路を形成する導電性銀ナノ粒子インクや、薄膜トランジスタのための有機半導体インクを独自に開発・製品化しています。デバイス高性能化のための電気的特性のみならず、印刷装置に対する印刷適性や、耐久性にかかわる基材との密着性など、プリンテッドエレクトロニクス材料には、高度な機能と性能が求められます。

インクジェット用銀ナノ粒子インク
F・Nano IJ100 / 200

高精細1pl吐出適応
低温焼結・PET基材対応
保管安定・吐出安定

低温焼結型の銀ナノ粒子を有機溶媒に分散させた銀ナノ粒子インク。120℃以下での低温焼成が可能でありながら、10μΩ㎝の低抵抗という高い導電性が実証されています。

○焼成温度と体積抵抗率 ℃焼成 → ≈ 10µΩcm
○インク保存安定性(5℃)
○印刷パターン例
IJ100FD
 
IJ200FD
○印刷パターンの断面形状
 基材との組み合わせで平坦な配線が形成可能

インクジェット用インク以外に、フレキソ用インク、凸版反転用インクを開発中です。

N型有機半導体 TU-1 / TU-3

高い大気安定性と高移動度を実現したN型有機半導体材料。有機溶媒に溶かすことができるため、印刷プロセスへの適用が可能です。P型有機半導体と組み合わせることで、高性能な相補型回路を形成することができます。

高移動度/塗布製膜可能/大気安定

TU-1:蒸着/塗布製膜可能
移動度~1 cm2/Vs(@Vsd=100V)
TU-3:塗布製膜可能
移動度≧3 cm2/Vs(@Vsd=100V)
○特徴

TU-3 トランジスタ特性
移動度 = 2.3 cm2/Vs
on/off比 = 107

構造: BG-TC@SiO₂/Si
電極: Au
製膜:TU-3/CHCl₃ スピンコート

相補型回路に応用可能

A Unique Solution-Processable n‑Type Semiconductor Material Design for High-Performance Organic Field-Effect Transistors. Mamada, et al., Chemistry of Materials, 2015, 27, 141.

Organic Complementary Inverter with Single SAM Process. Takeda, et al., applied sciences, 2018, 8, 1331.
Organic Complementary Inverter Circuits Fabricated with Reverse Offset Printing. Takeda, et al., Advanced Electronic Materials, 2018, 4, 1700313.